シズニー&涙の第3グループ
2009世界フィギュア女子の続き。
●全米チャンピオンとして乗り込んできたシズニーは、SPで大コケ。14位。まあこういう彼女はよく目にした光景でしたので、正直言うと「ん~これが実力か。」と思っていました。
全米を手にしたのも、あの素晴らしいSPでリードを持っていたから、という要因も少なくないでしょう。SPで貯金できないのは正直キツイ。
「見たくない結果にだけはならないでほしい」と祈るような気持ちで見ていたフリー演技でしたが、立派でした! がんばった! シズニー、Good job!!
アメリカでの世選に、全米チャンピオンとして臨む。
しかも五輪の枠取りまでかかってます。
どんなプレッシャーと責任が彼女の肩にのしかかったでしょうか。
これが第2グループでいちばん印象に残った演技でした。
続けて始まった第3グループ(順位順)は
レイチェル・フラット
ゲデヴァニシビリ
村主章枝
サラ・マイヤー
アレナ・レオノワ
スザンナ・ポイキオ
という、さすが最終グループ1つ前。粒ぞろいのメンツ。
●すぐりん、ポイキオ姉さんというベテラン勢にも息が詰まりましたが、忘れられないのはマイヤーの涙でした。
今季は故障を抱えて、確かGPシリーズには出れていません。
この試合が、今季のマイヤーを見る初めてでした。
そして演技がどうこうではなく、終わった直後に顔を覆ったマイヤーを見てもらい泣きしました。![]()
辛かったんでしょうねぇ。キツかったんでしょうねぇ。体も気持ちも。
樋口先生が言ってましたが、きっと来年の五輪の枠取りのために、出ざるを得なかったんでしょう。ギリギリまで出場も危ぶまれていたようだし。
ただ出れば自動的に枠が取れるというわけではありませんから、結果も残さないといけません。はぁ~~そりゃほんとにキツかったろうよ。偉かったね、うん、うん。
●打って変わって顔もほころぶ、微笑ましい演技はアレナ・レオノワ(ロシア)
ロシア女子はスルツカヤ以降、これといった選手がいません。
と、いうか伝統的にロシアって、旧ソ連時代から女子だけがダメな国(笑)
アイスダンス・ペア・男子では強力な選手が次々出てくるというのに、昔っから女子は弱かった。
だからこそスルツカヤがいかに偉大だったかっつーことですよ。
そんなロシアから、今年のジュニア世界チャンピオンの称号をもって乗り込んできた彼女。
18歳。っつーことは浅田真央やキム・ヨナ、ゲデヴァニシビリ、パトリック・チャンと同い年(!)
同じ18歳でありながら、あまりにも「すごすぎる18歳」に見慣れてしまっているため、うっかりジュニアの年齢だということを忘れていました。
18歳、ジュニア、世選デビュー
となれば、やっぱりこれくらいフレッシュなのが嬉しい。
若いのに苦しんでいる選手ばかりを見ちゃったせいかな。
一つ一つを成功するたびに、彼女自身がどんどん力を得て、輝き出していくんです。
こういう演技は見ていてもほほえましい。
キスクラで得点を見たときの驚き方も天衣無縫(笑)
…誰かに似てますね。あ。江利チエミか。
って! 「江利チエミ」なんて若い子知らないよww
という昭和ネタで今回は締め。
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