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2009/12/16

新採点方式で不思議に思う点2~ジャンプシークエンス編

ずい分間が空いてしまいましたが第2弾です。
不思議に思っているのはこの2点くらいなので、これがラスト(笑)


こっちは割とみなさん、お気づきの話ですよね。
ジャンプシークエンスは、損だと。
基礎点を8掛けにされてしまうからです。


実はこの記事を書こうと思ったのは、今年のGPシリーズを見ていて、女子でシークエンスを跳ぶ選手が増えたことに気づいたからです。


あんまりやる人は少なかったのに、2シーズン前、ロシェットがフリーの後半に入れてきましたよね。そして今年はもう名前を挙げていられないくらい多くの選手がシークエンスを組み入れてきています。



なぜ
損なシークエンスを
跳ぶのか。



それは後半に書きます。




まずは「不思議に思っている」のは「なんで最初のジャンプも8掛けやねん」ということです。
シークエンスとコンビネーションの違いは、1つジャンプを着氷した後、セカンドジャンプを
すぐに跳ぶのか、
足を入れ替える、あるいは一旦ステップなどが入ってから跳ぶか、という点です。
また、アクセルジャンプは唯一前から踏み切りますので、セカンドジャンプがアクセルの場合、
着氷後一旦足を入れ替えているから、たとえすぐに跳んだとしてもシークエンス扱いです。


セカンドジャンプを、同じ足ですぐに跳ぶわけではないからコンビネーションと区別して8掛け、
なのはわかります。
でも最初のジャンプまで8掛けにされちゃうのはどうなのよ(笑)



例)
2A+3Tなら3.5+4で7.5点
3T+2Aだと(4+3.5)×0.8で6点。



えええーっ。
って感じじゃない?
せめて、4+3.5×0.8で6.8でいいと思うんだけど。


1つ目のジャンプは単独で跳んだ時より点が下がるのがワケわからん。
コンビネーションジャンプ編」では、
別に「おかしい」と言いたいわけじゃない。おもしろいと思う。
と書きましたが、シークエンスについては「おかしい」と思います!


とまあ、こんな具合に、「シークエンスはソン!」というのはもうみなさんあちこちで言われています。
なのになぜ、今年こんなにプログラムに入れられてきたのか。
しかも大体がセカンドジャンプが2Aのシークエンスです。
ワグナーなんか2回も入れてるよ。
これはどういうことでしょうか?


例えば最初にやり始めたロシェットは、3T+3Sというシークエンスです。
普通こういう場合、3S+3Tという跳び方を選びますよね。
それがまだ「確率が悪いから止めておこう」ということになったとき、
これまでなら、「仕方ないから3S+2Tにしておこう」、
という話の流れになるのが自然に感じます。


ここまで考えてフト気づいたのです。
たとえ8掛けされても、3S+2Tよりは3T+3Sの方が1点基礎点UPです。


「ソンだ」と思ってしまうのは、コンビネーションにした場合との点数と比較してしまうからで、
セカンドジャンプを2Tや2Loにするよりは基礎点UP
ということに気づきました。


今回(GPファイナル)あっこちゃんがそのパタンを使いましたよね。
いつもなら2A+3T(7.5)を跳ぶところを、今シーズンはあまりうまくいっていないこともあり、
順番を入れ替えて3T+2A(6)のシークエンスに。
すると、失敗して2A+2T(4.8)になってしまうよりはマシなわけです!!


つまり
セカンドジャンプを2Aにしたシークエンス=3-3を持たない選手が基礎点をUPするための秘策

だと思いませんか?


、、、すいません(汗
誰かここまで付いてきた…?
主婦チックな計算でごめんね(笑) 主婦じゃないけど。


この方式になってから「紙の上では…」とか「紙の計算では…」という解説がよく聞かれるようになりました。
事前に提出した構成表から基礎点が割り出せてしまうので、実際の演技を見る前に、A選手とB選手の「理論上の」点差がわかってしまうのです。
実際に見て、感じた印象と点数との乖離を感じることがあるのは、こういう数字のマジックに支配されるようになったからかもしれません。
それは本来のフィギュアスケートの「楽しみ方」とは違う気もしていますが、
スポーツとしての「評価法」としてはアリ、なんだろうなと思います。
この手のスポーツ(体操やシンクロなど採点競技)をどう客観的に評価していくか。
これは永遠のテーマなのでしょうね。


そしてみどろは採点する人間ではありませんから、「楽しみ方」として「なんか違うなぁ~~~」と思うことも多いのでした。


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コメント

みどろ様、こんばんは。宮殿でお世話になっている R です。
初めてこちらにコメント致します。

シークエンスですが、確かに増えてきましたね。
3-3(セカンド3回転)は認定率が低い(低くなった)、あるいは、認定が易しかったとしてもそもそも跳べない選手もいるでしょう。
仰るように3-3に対する策から来ているものだと自分も思います。

しかし、自分はシークエンスってどうしても魅力的なものに思えないんですよね。ボクの目には単独ジャンプの繰り返し、というふうに映る。
実際の技の難易はもちろん素人の自分にはわかりませんが、単独ジャンプとさほど変わらないのではないか、と推測した場合、シークエンスがファーストジャンプ含め0.8掛けなのは、結局単独ジャンプ自体は難易度は高くないものなので、4個まで(女子の場合です。7マイナス3で4)しか正規の点をあげませんよ、という意味合いでそうなってるんじゃないのかなあ、と思いました。5個目から(最低一回のコンビでの使用分は除いて)は正規の点が欲しければコンビネーションやりなさい、みたいな。
逆を言えばコンビネーションは間違いなく難しい技でしょうから、単に単純加算というのは自分もハテナの気がしないでもありません。そして仮にコンビの基礎点を上げるとした場合、1個分なのか2個分(あるいは3個分)なのか、ここもまた議論の余地がありそうです。

いずれにしてもシークエンスというのは点数的(みどろ様の計算からも3-2より点を稼げる時がある)、難易度的(セカンドが2Aの場合成功率が高いように思える)に、戦略として今のこのブームというか傾向は納得です。

ただこれを多用するのはどうなのかいな、と思ってます。
はっきり言えばつまんないんですよ(笑) 見てて。ロシェットのこの点がまさにそうです。
彼女はかなり前から3-3の話は出てますが、実戦で一回も?トライする事無く結局シークエンスが多い。認定レベルのメドが付かないんでしょう。まあ止むを得ない事です。出来ないもんは出来ない。戦略ですし。彼女自体は嫌いじゃないですよ。
ワグナーなんかとんでもない3Lz3Lを持ってましたが、もう完全に路線変更してしまいましたね。これもまた残念な事です。
こういうふうに思うのはこれがボクの“本来のフィギュアスケートの「楽しみ方」”
のひとつだからですね。

ただし五輪は戦略大優先でいいと思います。姐さんは素晴らしい選択でしたね。
五輪では比較的判定が易しくなると聞いてますが、それ以前にすでにセカンド3回転はかなり衰退気味になってしまいました。そういう中、トライするか、3-2に落とすか、それともシークエンスで行くか、どの陣営にとっても非常に判断が悩ましいところかと思います。

わお!Rさん、コメントありがとうございます。

そうですね、自分もシークエンスって好きじゃないんですよ。
2A+3Sみたいなスピード感のあるものなら「おおっ!」と思うんですが。
あとセカンド2Aでも着氷後すぐ踏み切るならいいんですが。
その他のものはどうも「よっこらっしょ」って感じに見えますよね(笑)
だから「なぜ、みんなやり始めたのかな~点数も損なのに」という疑問が記事の発端でした。

> 単独ジャンプは4個までしか点数をあげませんよ
おお!なるほど。そういう考えはまったく浮かばなかったので目からウロコです。
ジャッジ側もやっぱりシークエンスは評価が高くないのかもしれませんね。

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