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2011/02/04

アボット イズ ビューティフル

今季アボットにつけていたキャッチフレーズは途中からこれ(上のタイトル)です。

みどろがどうしても、東京で生で見たかったジェレミー・アボット、今季のフリーは心震える名作プログラム。
曲は映画「ライフ・イズ・ビューティフル 」から。




みどろはNHK杯で初めてこのプログラムを見たとき、アボットが演じているのは映画の中のお父さんではなくて、映画では子どもだったあの男の子が「成長して青年になった姿」ではないかと思ったんですね。


映画の筋を忠実に追ってるプログラムではなく、いわば映画のエピソード0(ゼロ)。
アボットの見た目がまだ若々しくて、お父さんと見るには違和感があるからかな。
そして確か映画本編の最初と最後に、成長した男の子目線でのモノローグもあったと記憶してます。「わたしの父の話をしよう」とか「これがわたしの家族の物語である」とかなんとか、そういうの。もう10年以上前に見た記憶だけで書いているので、違ったらすみません。


映画の筋にも絡むので、知りたくない人はここから後はご注意。



:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+



このフリープログラムの始まりは、彼(成長した男の子)が子どもの頃を回想するところから。彼の子どもの頃の記憶は強制収容所。暗くて辛い。ある日理由もわからずに辛い毎日を強制されて、トラウマのように彼の心に重い記憶として残っている。


でもお父さんのことを考えると楽しいことばかり。いつもそばにいて守ってくれた父。いつも笑わせてくれた大好きなお父さん。この辺がサーキュラーステップ。僕たちは毎日笑い合っていた。父と一緒なら幸せで温かかった子ども時代。その頃を思い出すと今も幸せな気持ちになる。


本物の戦車を見せてくれたあの日に居なくなってしまった父。それきり会えないお父さん。どうして帰ってこないのかな。戦争が終わってまた母と暮らせるようになったけれど、お父さんはずっと帰ってこない。また会いたいよ。


成長するにつれ、お父さんはもう戻ってこないと悟り、やがてそれは戦争のせいで、父は死んだんだということも悟る少年時代。自分はどうしてユダヤ系なんだろうと自分の血を憎んだり、父や母を恨んだりすることもあった。


やがて少年は青年に成長して、今はすべてを知っている。この辺からがコレオステップ。父がどれほど母と自分を愛してくれていたか。命がけで守ってくれたのか。何より自分には父の記憶とともに幸せだった子ども時代がある。それは誰にも負けないくらい光輝いていた、僕の誇りなんだ。そうだ、父の映画を撮ろう。胸を張り、正面を向くシーンで終わり。



:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+



ウィルソンがどういう意味を込めてこの曲を振り付けたのか、みどろは知りません。あくまでも自分が感じたままにそう解釈しました。


同じ演技ですがもう一度貼ります。



あくまでみどろ一人の妄想。
答えは観客の数と同じだけある。その中の一例にすぎません。

フィギュアスケートは物語を許されているスポーツ。
ある演技を、どんなふうに見て、どう感じるか、観客がまったく勝手に解釈したっていい。
ほかのスポーツなら絶対にあり得ない、それこそがフィギュアスケートの魅力だといつも思っています。


アボットが東京の世選でこれを滑ることはほぼ、なくなってしまいました。
いつかどこかで、滑ってくれることがあるでしょうか。


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コメント

連日の投コメすみません。
なんか、この記事はじんわりきてしまって・・・
年のせいか、目頭が熱くなってしまいました。
素敵な記事をありがとうございます。

>フィギュアスケートは物語を許されているスポーツ。
>ある演技を、どんなふうに見て、どう感じるか、観客がまったく勝手に解釈したっていい。
>ほかのスポーツなら絶対にあり得ない、それこそがフィギュアスケートの魅力だといつも
>思っています。
そうなんですよね、だから見てしまう。
どんなに応援していた選手が引退してしまったとしても、
やっぱり見てしまう、そこがフィギュアの魅力なんですよね。

zakiさん、こんばんは。

こんな独りよがり妄想解釈記事に、コメントありがとうございます。

毎年いろんな選手が出てきて、たくさんのプログラムを見ることができて。やっぱりやめられませんね~(笑)
フィギュアスケートは奥が深い!!

はじめまして。

カルガリー五輪頃からのフィギュアファンなもので、懐かしのスケーターの記事わ目当てに、時々お邪魔しておりました。ジェレミーの記事だったので思わずコメントさせて頂きまます。

2007/2008年の『ワルツメドレー』でジェレミーのファンになって以来、ずっと彼を応援してきました。そして、バンクーバー五輪で心を痛めて、今年こそは! と思っていましたが、全米の残念な結果に涙しました。

しかし、四大陸の派遣は決定していますし、状況によっては国別対抗にもエントリーする可能性はあります。だいぶ調子を落としているようですが、まだまだ彼のこのフリーを見るチャンスはありますよ!

次回のチャンスを活かす事が出来るよう、ファンは祈るばかりです。

私はこの映画見たことないのですが、(とても悲しくて見ていられないだろうと思い)みどろさんの解説でやはり涙が・・・・。

いろんな解釈、解釈できる演技を人に見せれる人ってのはやはり演技力や表現力が高いのかなあと思います。
誰とは言いませんが、、何を思って滑っているのだろうと感じる選手っているじゃないですか。
分からなくても引きつけられる演技ってのもありますけどね。


ところで、ウイルソンの振り付けなんですね。

カオルさん、コメントありがとうございます!

四大陸、、、行きたかった(>_<)
仕方ないのでWTTにきてくれることに賭けてそっちに期待したいと思います。

これを見なければ今季終われませんよねっ!!
調子を取り戻して、来季につなげてほしいと思います。

picoさん、こんばんは。

そうそう、何を思って滑っているかわからない選手、いっぱいいますよね。
てか見ている人に伝わる演技にまで到達できる選手は、世界中でもほんの一握りなんだな、と改めて思います。

アボットも、昨年までみどろはどちらかというと、滑りの美しさやトランジションの緻密さを堪能していました。
けど今年は明確に1段階あがったと感じます。

どうかWTT来てくれますように…!!

こんばんは。私もこのプログラム大好きです!東京で見たかった!!
みどろさん同様、私も「お父さん」には見えなかったです。アボットの容姿故とは思いますが、愛情たっぷり注がれて育った好青年にしか見えなかった(笑)。
(行く予定ではないけれど)是非、国別に来てくれる事を祈ってます。

今シーズンは、男女含めてすべてのプログラムの中で、このアボットのライフ・イズ・ビューティフルが最高だと思います。そしてアボットの曲の解釈や表現力も巧みであり、滑りも一級であり、今シーズンの中では最も次元の高いパフォーマンスだったと思います。この映画、傑作ですが、彼がこの映画を愛しているのが本当によく伝わってきていてうれしいですよね。エレメンツの取りこぼしが本当に残念。彼は、現採点システムに乗り切れてないですね。優れたスケーターなのにもったいない。

ことの葉さん、こんばんは。

>愛情たっぷり注がれて育った好青年

ああそうか! 若いってだけじゃなくて、アボが好青年風だからなんですね。WTT、チケット正規でゲットできました☆
頼むから来てくれ~。

kuroさん、はじめまして。

今季のプログラムの中で、確かに1、2を争う名プログラムだと思います。

>彼は、現採点システムに乗り切れてないですね。

??? どうでしょう?
2007-8シーズンのルール改正によって一躍評価を上げた選手(チャン・小塚・ヨナ)の一人だと思いますよ。それまではアメリカの代表にも入れてなかったわけですし。
だから去年までの路線をブラッシュアップしていけばもっと結果は出たと思うんですよ。
でも彼はこのプログラムを選んだ。演じながらエレメンツが入っていくのでエライ難しいプログラムになってしまった。
彼が乗り切れていないのではなくて、敢えてこのプログラムを選んだことによる取りこぼしではないかと思っています。

でもそのアボットの心意気やよし。
心意気やよし。

ご指摘いただきまして。大変失礼いたしました。
点取り虫で終わらず、自分のパフォーマンスに情熱を注いだアボットさん、
ますます好きになりました。

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